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2013年10月30日水曜日

ハイブリッド車の運転方法2

本日は昨日に引き続きハイブリッド車の燃費向上運転方法について書きます。

本日は下り坂での運転方法です。

ハイブリッド車や電気自動車は減速時にエネルギーを回収してくれる機構がついています。

具体的には減速時にタイヤの回転でモーターを回転させて電気エネルギーに変換して充電するとともに、モーターを回転させるときの負荷で減速するものです。

Bレンジにしたり、軽くブレーキを踏むことで上記の様な仕組みでエネルギーを回収します。

このため、下り坂ではBレンジにしたり、軽くブレーキを踏むことで効率的にエネルギーを回収しようと思う方が多いかもしれません。

しかし、エネルギー的に考えると、エネルギーを回収するよりも得られる運動エネルギーをそのまま使用した方が効率は良いのです。

エネルギー回収は、タイヤの回転をモーターで運動エネルギーから電気エネルギーに変換して、バッテリーの充電し、使用するときはバッテリーから電気エネルギーを供給してモーターを回転することで運動エネルギーに変換します。

エネルギーの変換を伴うと、その度に何らかの損失が出るためエネルギーを効率的に使用しているとは言えません。

このため、下り坂ではBレンジや軽くブレーキを踏むことなく、惰性で走るのが燃費は一番よくなります。

もっとも、制限速度がある場合は、交通ルールに従って減速する必要があります。

また、ハイブリッド車はブレーキを踏まなくても、Bレンジにしなくても、Dレンジのまま、アクセルオフで走行していると、モーターで発電してエネルギーを回収しています。

これは、エネルギーの収支を図で示してくれる画面で確認できます。

そして、最近気が付いたのが、下り坂が軽くアクセルを踏み込むと、充電も放電もしない領域があるということです。

つまり、先程の画面を見ながら、下り坂で軽くアクセルを踏むと運動エネルギーをそのまま使用できます。

もう少し正確に言うと、下り坂の上での位置エネルギーのほとんどを運動エネルギーとして使用できるということです。

ただし、繰り返し書きますが、このように下り坂で惰性で走っていると急な下り坂ではスピードが簡単に上がるので、適度にエネルギーを回収しながら運転しましょう。

ハイブリッド車の運転のコツはまだまだあると思います。

運転していて気付いたら、また紹介したいと思います。

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