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2011年10月4日火曜日

メガウェブ THSⅡ



 上側の写真が3代目プリウスやSAI、レクサスHS250hに搭載されているTHSⅡ(Toyota Hybrid System Ⅱ)です。

 今回展示されているのはガソリンエンジンが1.8Lなので、3代目プリウスのものだと思います。3代目プリウスでは、高速道路での燃費改善のためにガソリンエンジンを1.5Lから1.8Lに変更したといわれています。

 3代目プリウス用直列4気筒1.8Lエンジンは最高出力73kWとなっています。このシステムでは、プリウスで38。0km/L、SAIで23.0km/L(いずれも10・15モード)の燃費となっています。

 バッテリーは、2代目プリウスと直接比較するデータが記載されていなかったため詳細は不明ですが、2代目より性能は上がっているのだと思います。

 パワーコントロールユニットのカットモデルを初めて見たのですが、右下の丸い配管がモーターの大電流を制御するIC(IGBT)冷却用ラジエターの配管だと思います。

 一番下にラジエターがあり、その上にIGBTを搭載した基板があり、IGBTを水冷しているのだと思います。

 その上に電子制御用の基板が乗っているのだと思います。モーター制御用の基板配線は、銅の板が使われており、配線と呼んで良いのかと思います。

 このパワーコントロールユニットをみると非常にコンパクトにおさめられており、これ以上小型化ができるのかと思ってしまいます。

 しかし、きっと4代目プリウスのPCUはもっと小型化、軽量化されて出てくるのだと思います。最近のトヨタ社の開発スケジュールの見直しから、4代目プリウスが発売されるのは2014年か2015年ではないかと予想しています。楽しみです。

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