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2013年3月17日日曜日

新型レクサスIS300h



本年5月に国内発売される新型レクサスISについて興味をお持ちの方が多いようです。

中でもレクサスIS初のハイブリッドカーレクサスIS300hへの興味が高いようです。

名前からもわかるように位置付けはレクサスIS350とレクサスIS250の中間のようです。

エンジンは直列4気筒DOHCの2.5Lです。

さらにエンジンは燃費を重視したアトキンソンサイクルを採用しています。


簡単に言うと、アトキンソンサイクルは圧縮比よりも膨張比を大きくして膨張による温度低下で熱効率を高くしたエンジンです。

排熱を小さくしてその分運動エネルギーに変換することにより燃費を良くしています。

モーターは2つでトランスミッションは電気式の無段変速機です。

システムパワーは162kW(220馬力)で、レクサスIS250の158kW(215馬力)をわずかに上回ります。

しかし、ハイブリッド車の特長は低速域からのトルクの太さであり、加速時の力強さが期待され、出力以上の加速感が楽しめる可能性があります。

 
また、レクサスIS300hはFRですから、エンジンはフロントにあります。

エンジンの重量は大きいため、FRの重量バランスはフロントが高めになります。

しかし、レクサスIS300hでは、ハイブリッド車に特有の思いバッテリーがリヤタイヤの後ろに配置されています。

さらに、従来は上下に長く、タイヤより上に配置していたバッテリーを、前後に長く、なるべく低い位置に配置することのより、前後の重量バランスを良くしています。

カタログの図を見ると上述のように配置することで、前後の重量バランスを取ると十にラゲージルームの容量を確保しています。

 
唯一の心配点は、バッテリーが前後に長くなったことにより、旋回時の慣性モーメントが大きくなってしまうということです。

この影響がどの程度あるかは分かりません。

新型レクサスIS300hは、レクサスCT200hよりスポーティーな性能が期待されています。

どの程度の走行性能を有しているのか、試乗してみたいと思います。

新型レクサスISが発売されたら、是非とも試乗しに行きたいと思います。

 

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2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    私はIS250Cに乗っている者です。
    先日、名古屋某所にホワイトのIS300hが展示されている
    のを見かけました。IS初のハイブリッドとの事で非常に
    興味深いです。
    発売後は試乗も混みそうですが、頃合いを見て
    是非とも試乗してみたいです。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      満持してのISハイブリッドIS300hですから、興味がありますね!
      試乗さ入れた際は是非感想を聞かせて下さい!!

      削除