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2013年9月12日木曜日

エコタイヤ

先日軽自動車の燃費向上について書きました。

その中で摩擦抵抗の低減としてエコタイヤを挙げました。

最近では数多くのエコタイヤが発売されていますが、皆さんはエコタイヤについてどの様な印象をお持ちですか?

エコタイヤのCMで良く見かけるのが、エコタイヤと通常のタイヤを装着したことを模擬したミニカーを同じ高さの坂の上から走らせ、エコタイヤの方が走行距離が長いことを示しています。

この実験は、エコタイヤの摩擦抵抗が小さいため、エネルギー消費が少ないことを示しています。

しかし、自動車が走路を走行する際、摩擦抵抗は必ず必要なのです。

高性能タイヤは、グリップ力が高いことは御存知だと思いますが、グリップ力が高いということは摩擦抵抗が大きいということになります。

つまり、高性能タイヤの開発はグリップ力高い、すなわち摩擦抵抗の高いタイヤを開発することだったと言えます。

高性能タイヤに求められることは、摩擦抵抗が高く、滑り難く、変形し難いということだと思います。

このことから考えられることは、エコタイヤは燃費効率は良いが、グリップ力は低いタイヤだということです。

エコタイヤによる燃費向上を追求していくと、グリップ力の低い、滑りやすタイヤになってしまいます。

エコタイヤでは、急制動時の限界能力が低くなっていると考える必要があると思います。

個人的印象では、エコタイヤの開発要素は少ないだろう思います。

従来のグリップ力の低いタイヤで良いのですから。。。

エコタイヤは省エネとグリップ力のバランスをとっただけのタイヤという印象です。

もっとも、これは素人考えで、実際の開発ではトレードオフの関係にあるこれらの条件を最適化するために苦労しているのかもしれません。

エコタイヤの開発方針を聞いてみたものです。

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