レクサスは、本日9月4日にリコールを届け出ました。
対象は、平成17年から平成23年に生産したGS350、IS350、IS350Cの一部車両(2GR-FSEエンジン(3.5L)搭載車)です。
不具合の状況は、「原動機の吸気側可変バルブ制御装置において、冷間始動直後まれに当該装置内に発生する大きな衝撃力により、装置本体を組み付けているボルトが緩むことがあります。このため、吸気バルブの制御ができなくなってエンストするおそれがあります。」とのことです。
改善内容は「全車両、吸気側可変バルブ制御装置を対策品と交換します。」ということです。
「冷間始動直後まれに当該装置内に発生する大きな衝撃力により、装置本体を組み付けているボルトが緩むことがあります。」ということは、装置本体より、ボルトの方が若干熱膨張係数が大きいということでしょうか?
部品の熱膨張差が原因であれば、吸気側は温度がそれ程高くならないので、むしろ排気側で起こりそうです。
熱膨張差が原因で、排気側でおこらず、吸気側で起こるとしたら、排気側は温度が高くなるため、相応の材料を使用していたが、吸気側は温度がそれ程上がらないので、他の材料を使用したところ、熱膨張差が大きく、この様な現象が起きたということが考えられます。
改善方法は、材質の異なるボルトを使用するか、ボルトが緩まないようにロックをかけるかでしょうか?
いずれにせよ、古いものは8年も経過しています。
この間、どの程度の事故や不具合があったのでしょうか?
レクサスGS350、IS350、IS250Cのオーナーの方は、早めに対象か確認の上、対処された方が良いと思います。
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2013年9月4日水曜日
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