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レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
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等があります。一度お試しください。


2010年5月7日金曜日

トヨタ会館訪問5



 トヨタ会館ネタが長くなりましたが、本日で最後です。本日はハイブリッド自動車についてです。一番上は、現行の3代目プリウスです。1.8Lエンジンにモーターアシストのパラレルハイブリッド自動車です。私の記憶が正しければ、プリウスは1999年に初代プリウスが発売され、2004年に2代目プリウス、2009年に3代目プリウスが発売され、2009年に累計販売台数が200万台を超えました。1999年にハイブリッド車が発売されたときは、もう発売?と思うほど、早かったです。トヨタ社の技術力を世の中に示した出来事でした。現在でもハイブリッド自動車では他社の追従を許さない状況です。
 この間、多くの技術開発を行い、ハイブリッドシステムの小型化を実現してきています。プリウスのハイブリッドシステムはエンジン駆動とモーター駆動を使い分けて、燃料の低減を図っています。このモーター駆動では、650Vもの高電圧かつ大電流を制御しています。この電流を制御するのがPCU(パワーコントロールユニット)です。因みに初代プリウスの電圧は500Vでした。
 レクサスLS600hのPCUはバッテリーの容積に収めるために、プリウスとは異なるPCUを使用しています。レクサスLS600hのハイブリッドは低燃費重視というよりは、モーターアシストによるエンジンの補助的なハイブリッドなので、より大電流を流す必要があります。このため、小型化に苦労されたようです。次期4代目プリウスの発売は2014年か2015年と思いますが、どのような新しい技術が導入されるのか楽しみです。

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