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2013年7月10日水曜日

新型レクサスIS Intelligent Sport Drive


本日は新型レクサスISのカタログから、新型レクサスのパフォーマンスに関する紹介です。

ここでは、以下の項目の説明があります。

High Body Rigidity

Suspension

2GR-FSE

4GR-FSE

Transmission

Sound Generator

Aerodynamics

High Body Rigidityとはボディ剛性のことですが、新型レクサスISではボディ剛性を向上させるため、レーザースクリューウェルディングや構造接着剤などの技術を採用しています。

レーザースクリューウェルディングについては、以前記載したので、そちらを御参照下さい。

構造用接着剤についてはまだ調べていませんが、有機系の接着剤で面で接着することで接着強度を上げるとともに変形抑制し剛性を上げているのだと思っています。

有機系の接着剤は長期信頼性に不安があるような気がしますが、技術の進歩で信頼性が上がってきたのだろうと思います。

また、軽量化についてはアルミニウムや高張力鋼板、ホットスタンプ材などを効果的に採用して軽量化を図ったと書かれています。

軽量化というと、アルミ合金や最近ではマグネシウム合金、チタン合金などが思い浮かびます。

しかし、私の持っている知識の中では、高張力鋼が最も比強度が高いと認識しています。

因みに比強度とは単位重量当たりの強度のことで、同じ強度を達成するためには比強度の高い材料を用いるともっとも軽量にすることができます。

材料開発は昔も今も延々続けられています。

さらに良い材料が開発されるものと思われます。

Suspensionでは、フロントのロール剛性を向上するため、フロントスタビライザーの剛性を高めたそうです。

リヤはスプリングとショックアブソーバーを別々に配し、綿密なチューニングを施すことで高いグリップ性能と優れた操舵応答性を確保したと書かれています。

「綿密なチューニング」も簡単で良いのでもう少し詳しく説明してほいいところです。

サスペンションはばねとダンパーの組み合わせで粘弾性特性を制御できるので、まさに技術者の腕の見せ所だと思います。

2GR-FSE、4GR-FSEのエンジンは特に変更はないようです。

Transmissionは、レクサスIS350に8-Speed SPDCが採用されました。

またレクサス初のG AI-SHIFT制御により、DポジションでドライブモードセレクトをSPORTモードにするとコーナー入り口での加速度の変化に応じて最適なギヤへとシフトダウンし、旋回中のギヤをホールドしてくれるそうです。

新型レクサスIS350の走りの次元は一段ステップアップした感があります。

Sound GeneratorはレクサスGS250FSPORTで体感しましたが、個人的には結構気に入っています。

レクサスIS350全車、レクサスIS250全車に標準装備だそうです。

さすがにレクサスIS300hには装備されていないようです。

Aerodynamicsは特記すべきことは書いてありません。

レクサス車はアンダーフロアのフラット化などエアロダイナミクスに関しては様々な工夫がなされている印象です。

さらに手を入れる余地が少ないのでしょうか?

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