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2011年1月31日月曜日

レクサス CT200hの評価

 レクサスCT200hの評価について、個人的な意見をまとめておこうと思います。あくまでも、個人的見解ですので、参考程度に読んでください。

 まず、スタイリングについては、レクサス車らしいデザインで、大変良いと思います。5ドアハッチバックといいながら、3ドアハッチバックのような引き締まったスタイリングです。特にFSPORTは、その精悍な顔立ちから、特に気に入っています。

 次に内装は、レクサスCT200hFSPORTのファブリックシートとレクサスCT200hVersionLの本革シートの2種類を試乗しましたが、走り重視ならFSPORTのファブリックシート、落ち着きを求めるなら、VersionLの本革シートだと思います。個人的にはFSPORTの内装が気に入っています。他のFSPORT同様、天井が真っ黒なので、好き嫌いの好みが分かれるかもしれません。

 次に走行性能は、ECO/NORMALモードとSPORTモードに分けて考えたいと思います。ECO/NPRMALモードの走りは極めて穏やかです。通常のアクセルの踏み込みでは、クルマは本当にゆっくりとスタートします。エコ運転の基本はスタート時のアクセルの踏み込みで決まると思いますが、レクサスCT200hはECO/NORMALモード時は、自分で意識しなくても、クルマが調整してくれる感覚です。右折待ちで、クルマの切れ目で右折する際は、かなり余裕を持って右折した方が良いと思います。

 SPORTモードでは、Sレンジでパドルシフトを使用して運転することが多いと思いますが、パドルシフトによるシフトダウンでのエンジンブレーキ効果は少ないです。レクサスIS250では、パドルシフトでシフトダウンすると、反応は遅いものの、ギア比に応じたエンジンブレーキが得られますが、レクサスCT200hのシフトダウンは擬似的なものなので、ブレーキ効果は少ないと思ってください。

 レクサスCT200hは電気式のCVTを採用しているので、本来は連続的にシフトアップ、シフトダウンしますが、Sレンジで操作する際は、決まった擬似ギア比の所に変速するようです。また、加速性能はSPORTモードにしても、少し物足りない感じがします。CT200hの数字が示すとおり、2.0Lエンジン相当の動力性能ということですが、もう少し、鋭い加速を期待していました。特にコーナー立ち上がり時の加速では、ハイブリッド特有の低速域からのトルク感を期待していましたが、今一つです。

 足回りは、FSPORTは私のレクサスIS250VersionS同様、硬く、人によっては乗り心地が悪いと感じるかもしれません。しかし、FSPORTということを考えれば、走行安定性重視で、私好みのセッティングでした。一方、VersionLは、乗り心地重視で、粘りのある足回りです。FSPORTと比較すると、少し遅れて反応する感じでシャープさにはかけますが、安心感のある足回りとなっています。

 総合的に判断すると、日頃は環境問題を意識してエコな運転を心掛けるが、休日などにちょっと運転を楽しみたいという方にはお勧めです。あの運動性能で、この燃費は驚異的と言っても良いとおもいます。ただし、スポーティーなクルマを期待している方にはお勧めできません。あくまでも環境を意識したハイブリッドカーが前提です。

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 レクサスCT200hの試乗記をレクサスIS250情報にも掲載したので御参照下さい。
 レクサスCT200h レクサス車試乗記 レクサスIS250情報

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